わが国では、ホテルや旅館の公式な格付け認定制度はない。 1999年に国土交通省が大分県別府市でモデル的にランク付けを実施しようとしたが、旅館側の猛反発があり、成功しなかったそうだ。
日本では公式の格付けはないが、「週刊ダイヤモンド」が定期的にランキングを実施している。 これはホテル総支配人、ホテルを利用する機会の多いビジネスパーソン、一般ユーザーのカテゴリーごとに「印象に残ったホテル」をアンケート調査し、その結果を合計してランク付けするというもので、2006年の総合ベスト3は上のとおり。
英国にある優雅な邸宅ホテル。 11世紀に王様がノルマンディーからイングランドへやってきた人に与えた“領主の館"・田舎にある大地主の邸宅「カントリー・ハウス」もこう呼ばれる。
ホテルが7軒も進出していることに驚かされる。 ちなみに、雑誌によるホテルランキングとしては「日経トレンディ」も不定期にホテルランキングを特集している。
こちらは、記者が直接ホテルに宿泊し、モノを頼んで何分できたか、といったことを目安にした″独自″調査となっている。 国際的なランキングの例としては、米国によるもの、全米自動車協会(AAA)によるダイヤモンド賞などがある。
米国の富裕な国際金融エグゼクティブが世界諸都市のホテルに泊まった結果を取りまとめたものだ。 航空機利用客、乗継客および乗組員などが宿泊、休憩するために空港ビル内や隣接地にあるホテル。
日本の第1号は1964年に羽田空港ビルに誕生した「羽田東急ホテル」(閉館)。 「ホテルに何を求めるかは、人それぞれである。
その意味では私は万人が満足するホテルというものは存在しないと思っている。 ある人にとっては便利で快適な自分の部屋の代替になる空間が良いホテルかも知れない。

またある人は、そこに泊まることで自分の夢や憧れや、或いはステータスが充たされるホテルこそが″良いホテル″なのだろう」。 特に目立つのは、フォーシーズンズホテルの評価の高さと、アジア勢のマンダリンとペニンシュラ(ともに香港)の進出である。
わが日本勢の評価が気になるところだが、帝国ホテル東京が第47位(前年73位)と健闘している。 外国資本が日本で経営するホテルのことをいうのである。
土地・建物を所有するケースはまずなく、運営受託かL運営および経営を行なうケースがほとんど外資系ホテルとは一般に、″外資系″と呼ばれているホテルのあり様をタイプで分けると、次のようになる。 このなかでは、所有と運営、経営が三位一体となっているAタイプの例はごくわずかしかない。

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